专利摘要:
本発明は食品を解凍させる方法およびデバイスに関し、製品を通過させるチャンバ内において少なくとも1つのマイクロ波放射の印加手段を使用することを含み、前記チャンバまたはチャンバの第1の入口領域への装入の前に、製品の全ての表面を静電的に帯電した微粒子の形態にある二酸化炭素スノーの均一な膜によって被覆する。
公开号:JP2011512858A
申请号:JP2010550237
申请日:2009-03-03
公开日:2011-04-28
发明作者:コワリュスキー、ピエール;タマー、モエツ
申请人:レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード;
IPC主号:A23L3-365
专利说明:

[0030] 図1は本発明を実施するためのデバイスを概略的に図示し、これはチャンバ自体の中でその入口領域でコンベアの上方に位置する1つのサイクロン型デバイスを有する。
図2は本発明を実施するためのデバイスを概略的に図示し、これは2つのサイクロン型デバイスを有し、第1はチャンバおよび製品積載領域の上流に位置し、スノーの膜でコンベアを均一に被覆し、第2のサイクロン型デバイスはチャンバの入口領域で、製品入口の直後に位置する。
図3は順序を概略的に示し、ここでは本発明に係るコンベアが1つのサイクロン型デバイスを使用して前進する。] 図1 図2 図3
[0031] 上記および下記では、製品を載置するためのデバイスの存在を述べているが、ある産業現場では、この載置はオペレータによって手で同様に容易に行うことができる。]
[0032] 図1は食品の連続解凍のためのトンネルを示し、これは少なくとも1つのマイクロ波放射の印加手段(この図に載せすぎないようにこの図には図示していないが、当業者に周知である)を有し、この設備は、トンネルへの入口の上流に製品を載置するためのデバイス(D)を備え、二酸化炭素スノーの膜を生成してそれをトンネル内部のその入口領域に位置する製品の表面に適用するサイクロン型デバイス(C)を備えている。] 図1
[0033] 図2は2つのサイクロン型デバイスを用いる本発明の他の実施形態を示し、第1のものはチャンバおよび製品積載領域(D)の上流に位置し、スノーの膜でコンベアを均一に被覆し、第2サイクロン型デバイスはチャンバ内部で、その入口領域で、製品入口の直後に位置する。] 図2
[0034] 図2のこの実施形態の場合、コンベアは連続的に前進することができ、膜の厚さはコンベアの速度および注入されるスノーの量によって調節される。] 図2
[0035] 図3は一方で本発明に係る製品の処理を順序づける1つの方法のよりよい図式を与え、CO2粒子を生成する1つだけのサイクロン型デバイス(このデバイスは入口の上流またはトンネルの内部に位置する)を使用し、こうして以下の操作をこの図の3つの工程1/ 2/ および3/ において非常に明確に見ることができる。] 図3
[0036] −図の工程1/ :スノーの膜/小塊(i+1)をコンベア上に堆積させ、コンベアを1ステップだけ後退させてこの膜(i+1)を(自動的にまたは手で)製品を載置するための装置(D)に面するようにし、製品(i+1)を前に堆積されたスノーの膜(i+1)上に載置させる;コンベアを2ステップ前進させ、他のスノーの膜/小塊(i)を前の製品(i+1)の上流でコンベア上に堆積させる。]
[0037] −図の工程2/ :コンベアを1ステップだけ後退させて製品(i+1)をサイクロン型デバイス(C)に面するようにしてスノーを製品(i+1)上に堆積させ、この同じ位置で、製品(i)を膜(i)上に載置させる。]
[0038] −図の工程3/ :コンベアを2ステップ前進させてスノーの膜(i−1)を膜および製品(i)の上流でコンベア上に堆積させる。]
[0039] さらに、この図には続く工程を示していないが、次にコンベアを1ステップだけ後退させて工程3/ の間に堆積させた膜(i+1)上に製品(i+1)を載置し、スノーを製品(i)上に堆積させるなどが明らかに理解されるであろう。]
[0040] 次に、いくつかの実施例の結果を以下に報告する。]
[0041] 試験した製品:魚の切り身のブロック(初期温度−18℃、寸法255×485×60mm)。]
[0042] CO2:第1の比較試験の場合、我々は直径約2mmのCO2ミニスティックを用いた。]
[0043] ドライアイスおよびマイクロ波:ドライアイス(CO2)がマイクロ波の存在下でどのように挙動するかを評価するために、我々は500gのドライアイスをマイクロ波セルに15分間入れ、セルの外側の500gのドライアイスに対して重量の損失を比較した。結果は、マイクロ波オーブンがドライアイスを加熱しないことを示していた。その重量は変わらなかった。]
[0044] 第1の方法:断熱体の中で、2つの異なる長さの時間の間、製品をミニスティックに均一に接触させ、(−80℃の表面温度で)外殻温度および表面の数cm下の温度がそれぞれ−40℃および−60℃に達するまで、試験を行った。マイクロ波解凍後の結果は、このような操作によりコアと表面との温度差が実際に減少したが、ホットスポットが生じる現象はなくならなかったことを示していた。]
[0045] 第2の方法:我々は凍結した魚肉のブロックを2mmのミニスティックで囲み、直ちに全体をマイクロ波トンネルに入れた。得られた結果は、コアおよび表面の温度が均一であり、コアにおける−2℃という参照温度が製品の外表面を加熱することなく達成されたが、それにもかかわらずここでもホットスポットが生じるという現象がなくならなかったことを示している。]
[0046] トンネルへの入口の上流に位置した1つのサイクロン型デバイスを用い、本発明に従って行った試験の結果を以下に示す。]
[0047] 1/製品:魚肉のブロック
2/ 寸法:480×250×60
3/ 重量:7.5kg
4/製品温度
・初期温度:−18℃
・最終コア温度:−1℃/0℃
・最終表面温度:0℃
5/ 出力(マイクロ波出力):7kW(2.45GHz)
6/ 処理時間:約9分
7/二酸化炭素スノーの(消費)量:ブロックあたり600g。]
[0048] 本発明に従ってこのような条件下で得られた結果は、一方で、温度がコアと表面との間で均一なままであり、他方で、製品の表面上でのホットスポットの形成が避けられるというものである。]
权利要求:

請求項1
製品が通過するチャンバ内において、少なくとも1つのマイクロ波放射の印加手段の作用を利用するタイプの、食品を解凍させる方法であって、前記製品が前記チャンバに入る前、あるいは前記チャンバの第1の入口領域において、その表面の全てを静電的に帯電した微粒子の形態にある二酸化炭素スノーの均一な膜によって被覆することを特徴とする解凍方法。
請求項2
前記製品の表面を二酸化炭素スノーの均一な膜で被覆するために、二酸化炭素スノーを生成してそれを前記製品に適用するための1つ以上のサイクロン型デバイスを使用し、このデバイス(これらのデバイス)はポリマーからなる先細のコーンを備えていることを特徴とする請求項1に記載の解凍方法。
請求項3
前記製品の表面を二酸化炭素スノーの均一な膜で被覆するために、前記チャンバの開口部の上流あるいは前記チャンバ自体の中でその入口領域でコンベアの上方に位置する1つのサイクロン型デバイスを用い、製品の進行を以下のように順序づける:−前記コンベア上にスノーの膜(i+1)を堆積させる;−前記コンベアを1ステップ後退させて、この膜(i+1)を製品載置装置に面するようにし、前に堆積されたスノーの膜(i+1)上に製品(i+1)を載置させる;−前記コンベアを2ステップ前進させて、前の製品(i+1)の上流で前記コンベア上に新たなスノーの膜(i)を堆積させる;−前記コンベアを1ステップ後退させて、前記製品(i+1)を前記サイクロン型デバイスと対向するように配置し、前記製品(i+1)上にスノーを堆積させ、前記膜(i)上に製品(i)を載置させる;−前記コンベアを2ステップ前進させて、前記膜(i)の上流で前記コンベア上にスノーの膜(i−1)を堆積させる;−前記コンベアを1ステップ後退させて、前記膜(i−1)上に製品(i−1)を載置させ、前記製品(i)にスノーを堆積させる、などを特徴とする請求項1または2に記載の解凍方法。
請求項4
前記順序は前記チャンバ内で10ないし15分の製品滞留時間を得ることを可能にすることを特徴とする請求項3に記載の解凍方法。
請求項5
前記製品の表面を二酸化炭素スノーの均一な膜で被覆するために、2つのサイクロン型デバイスを使用し、第1のものは前記チャンバへの入口および製品積載領域の上流に位置し、第2のものは前記チャンバ内部でその入口領域に位置し、前記製品は装置を通って連続的に前進することを特徴とする請求項1または2に記載の解凍方法。
請求項6
製品が通過するチャンバ内において、少なくとも1つのマイクロ波放射の印加手段を有するタイプの食品を解凍させるデバイスであって、前記チャンバの入口の上流、あるいは前記チャンバの内部でその入口領域に、二酸化炭素スノーの均一な膜を生成してそれを前記製品の表面に適用するための1つ以上のデバイスがあり、前記二酸化炭素スノーは静電的に帯電した微粒子の形態にあることを特徴とする解凍デバイス。
請求項7
CO2を生成して適用するためのデバイスとして、ポリマーからなる先細のコーンを備えた1つ以上のサイクロン型デバイスが用いられることを特徴とする請求項6に記載の解凍デバイス。
請求項8
前記チャンバの開口部の上流、あるいは前記チャンバ自体の中でその入口領域でコンベアの上方に位置する、CO2を生成して適用するための1つのデバイスを有し、前記製品を前記チャンバを通過させる前記コンベアの移動を制御するための装置を有し、前記制御装置は以下の順序を実行することを可能にする:−前記コンベア上にスノーの膜(i+1)を堆積させる;−前記コンベアを1ステップ後退させて、この膜(i+1)を製品積載装置に面するようにし、前に堆積されたスノーの膜(i+1)上に製品を載置できるようにする;−前記コンベアを2ステップ前進させて、前の製品(i+1)の上流で前記コンベア上に新たなスノーの膜(i)を堆積できるようにする;−前記コンベアを1ステップ後退させて、前記製品(i+1)を前記サイクロン型デバイスと対向するように配置させることができ前記製品(i+1)上にスノーを堆積させることができるようにし、前記膜(i)上に製品(i)を載置できるようにする;−前記コンベアを2ステップ前進させて、前記膜(i)の上流で前記コンベア上にスノーの膜(i−1)を堆積できるようにする;−前記コンベアを1ステップ後退させて、前記膜(i−1)上に製品(i−1)を載置でき前記製品(i)上にスノーを堆積できるようにする、などを特徴とする請求項6または7に記載の解凍デバイス。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2011-12-20| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111219 |
2013-08-21| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130821 |
2013-08-28| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130827 |
2013-11-28| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131127 |
2014-07-02| A02| Decision of refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140701 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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